社会福祉法人 全国スモンの会

全国スモンの会概要

名 称 社会福祉法人 全国スモンの会
理事長 相良 眞紀子(さがら まきこ)
所在地 〒187-0032
東京都小平市小川町1丁目590番地
障がい者支援施設 曙光園
TEL 042-345-2811
FAX 042-345-2815
URL http://www.shokouen.or.jp
E-mail info@shokouen.or.jp

理事長就任挨拶(2008年)

新たな一歩を

社会福祉法人 全国スモンの会
理事長 相良 眞紀子

日頃より曙光園には温かいご支援を頂き、まことにありがとうございます。
2008年(平成20年)9月より、社会福祉法人全国スモンの会 理事長に就任いたしました。微力ではありますが、利用者のみなさま、ご家族、また地域の方に愛される曙光園を目指し全力を挙げていく所存です。
初代会長の相良よし光は、スモンの当事者でもありました。スモンは、整腸剤に混入したキノホルムが原因です。中枢神経障害・末梢神経障害・感覚麻痺の三つが加わったスモンの運動機能障害は、機能を回復することは極めて困難、有効な治療法に乏しい薬害と言われています。そして、スモン裁判は、きわめて大規模な薬害裁判で、薬害根絶を高く掲げ、その後の薬害裁判にも強い影響を与えました。初代会長は、この薬害訴訟に勝訴すると、いち早くスモン患者のための施設「曙光園」を設立しました。「スモン患者を守りたい」また、「スモン患者を支援する人を育てたい」という一念で事業の発展に全てを注いでまいりました。
私は、これまで理事として曙光園を見てまいりました。自分が理事長に就任することになるとは、夢にも思っておりませんでしたが、今思えば初代会長が私に語りかける日常の何気ない利用者のみなさんの話や、亡くなる数日前に語った「もっと人に尽くせばよかった。僕は、まだまだダメだった」との言葉が、私を利用者のみなさまのもとへ導いていったと思えてなりません。福祉の原点は、人権を守ることです。現在、曙光園を利用されている方でスモンの方は少なくなり、ほとんどの方が、事故や病気等で障害を負った方たちになりましたが、これからの曙光園は、初代会長から受け継いだ精神を、法人の理念に込め、
「障害者の生命と健康、及び人権を守ることに尽力し、
それを使命とする」

とし、新たな一歩を踏み出したいと思います。
よき伝統は残しつつ、経営(体制)の刷新を図り、利用者のみなさまの、「よりよく生きたい」「自分らしく人生を送りたい」という思いに応えられる、また、時代の要請に合った事業体へと歩みを進めてまいります。利用者のみなさまやご家族からは、「曙光園でよかった」と思って頂けるよう、スタッフからは、「曙光園で働きたい」「やりがいがある」と言ってもらえる施設を目指してまいります。新生曙光園に生まれ変わるためには、様々な問題に突き当たると思います。初代会長のモットーである「信頼と団結の絆」を深め、みなさまのお力をお借りし、改革し続けながらスタッフ共々成長していく所存でございます。みなさまの更なるお力添えをお願いすると共に、就任のごあいさつとさせて頂きます。

全国スモンの会 役員(理事・監事)

理事長 相良 眞紀子
理事
(五十音順)
小野寺 和子
岸部 正宏
笹本 弘美
鈴木 信之
堀 勝江
監事 加藤 義男
深堀 利市

全国スモンの会組織図

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